『24時間のパフォーマンスを最大化する食事術』の中からパフォーマンスを上げる方法を5つ紹介させて頂きます!それではさっそく見ていきましょう✨
~牛乳より豆乳を飲む~
・牛乳には『乳糖』という糖質が含まれている。それなりに血糖値が上がる。
・牛乳の過剰摂取が1型糖尿病の原因になっているという報告もある。
・牛乳は大腸がんとの関係が疑われている。※あくまでも疑い。
・牛乳を飲むことによって『カルシウムをとって骨粗鬆症を予防したい』と思ったことがあるかもしれません。実は、カルシウムの吸収にはマグネシウムが欠かせない。しかし、牛乳にはマグネシウムがほとんど含まれず、期待しているような効果があるかはかなり怪しい。
・牛乳より豆乳がおススメ。
・豆乳→抗酸化作用があるイソフラボンを多く含む大豆から作られた豆乳は100点をつけてもいいほど優れた食品。
・イソフラボンは、女性の更年期障害にも効果があることがわかっている。
🌟実は牛乳は長年発がん性を疑われている食材
~ヨーグルトを毎日少しずつ食べる~
・ヨーグルトは牛乳から作られているが、その製造過程で乳糖が分解されるために、牛乳を飲むよりも血糖値は上がらない。
・成分が牛乳なだけにコレステロールを上げることがわかっている(特に、粘り気の強いカスピ海ヨーグルトでそれが顕著)。食品からとるコレステロールは大した量ではないが、普段から動脈硬化などが気になる人は、多食しない方がよい。
・ヨーグルトの優れた点→腸内細菌を整えてくれる。
・腸内細菌が良い状態であれば快便が保たれ、様々な病気にかかりにくくなる。
・『日々の効果』を期待するならば、一度に大量に食べるのではく『毎日少しずつ』を習慣化していく方がよい。具体的には1日に100g前後くらい。
・ヨーグルトに使われている菌はヨーグルトの種類によって違うので、自分に合うヨーグルトを探すのがベスト。
・いろいろなヨーグルトを2週間くらいずつ試してみて、『最近、お腹の調子が良い』と感じるものを続けるのが良い。
🌟自分に合う種菌で腸内細菌を整える
~卵のコレステロールは気にしない~
・牛乳と並んで、卵も高コレステロール食品として知られている。
・これまで、コレステロール値が高い人に卵は禁忌の食べ物とされていた。特に、心筋梗塞の患者が多いアメリカでは盛んに言われていた。
・長年の研究で、コレステロールは9割が肝臓でつくられ、食べ物からとるのは1割にすぎないことがわかっている。
・今はアメリカでも、卵を控えようとは言われなくなった。
・卵は栄養的に優れた食品。健常者なら1日1個、コレステロール値が高い人でも2日1個くらいは食べた方がよい。
🌟コレステロール→食事が影響するのは全体の1割にすぎない
~加工肉はできるだけ食べない~
・WHOでは、加工肉に発がん性があることを認めている。
・市販されている大抵の加工肉には、日持ちをさせるための防腐剤や、きれいに見せる発色剤など危険なものが入っている。
・亜硝酸塩という発色剤は発がん性があることがはっきりとわかっている。
🌟加工肉に発がん性があることをWHOも認めている
~甘さが欲しいなら蜂蜜を使う~
・砂糖にはない抗酸化作用があり、適度に摂取することで健康維持に役立つ。
・『適度』が重要。いい成分が入っているとはいえ、食べ過ぎれば血糖値が上がり、『太る→老ける→病む』のスパイラルに陥る。
・1日にティースプーン1~2杯をめどにすると良い。
・最近注目されているのが、オーストラリアのジャラハ二―と、ニュージーランドのマヌカハニー。どちらも高い殺菌力と抗酸化作用があるとされている。
🌟蜂蜜は適量なら抗酸化作用のある健康食品
本日はここまでになります!コロナウイルスが広がっていますが、手洗いうがい以前に普段から免疫力を高めておくことが非常に重要になってきます。蜂蜜は上に書いたように、殺菌力がつよいのでおススメです!豆乳も腸内細菌を整えてくれるので積極的に飲みましょう!
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